星を無効星を無効星を無効星を無効星を無効
 

徐々に寒くなり焚き火には良い季節ですね。

しかし眠るとなると寒さが気になる季節でもあります。

皆さんはどのようなスタイルでお休みなのでしょう?

 

私のテントは、テンマクデザインのサーカスTCです。

カンガルースタイルなどの手法で、サーカスTCの幕内にもう一幕あれば寒さも少しは防げるのでしょうけれど・・・

内幕用のテントがなかなか見つからず5ヶ月が過ぎてしまいました。

導入するとすれば来年かな~

という事で、今年はサーカスTC幕内にコットと寝袋で何とか持ちこたえようと思います。

 

とは言え私は汗っかきです。

寒い中で寝ていても、それなりに汗をかくようです。

寝袋は「モンベル ダウンハガー800 #3」のみを使用していましたが、朝には体から発する湿気と、テント内の結露によりフカフカのダウンもペッタンコになってしまいます・・・。

まぁそれでも5度付近までは寝袋一枚でも問題ないのですが、0度付近になると・・・さすがに寒い。

朝には寒さで目を覚ますなんて事もよくありました。

着込んで寝るのもアリですが、圧迫感があって気持ちよく寝れません。

(キャンプでそんなこと求めるな!とは突っ込まないで下さい)

 

ということで、今回、ちょっと対策をとってみました。

 

寝袋には、ダウンと化繊がありますね。

ざっくり「ダウン」と「化繊」の違いについてまとめると

種類 重さ 質量 湿気 乾燥 価格
ダウン 軽い コンパクト 弱い 遅い 
化繊 やや重い 少しかさばる 強い 早い

といった感じで両者にメリットとデメリットがあります。

登山やバイクなど荷物に制限がある場合は、フィルパワーの大きな撥水処理が施されたダウンを選ぶの一択なんでしょうけれど、車で移動するキャンプならば化繊を選択するのもありだと思います。

 

であれば合わせてしまえ!

外側に化繊の寝袋、内側にダウンの寝袋を 

というのが今回の計画。

 

簡単な思いつきでわありますが、あえて違いタイプを重ねることによって湿気のコントロールができないかと思ったのです。

 

体の周りの湿気を「ダウンの寝袋」が吸収。

そのままだとダウンの効果が下がってしてしまうので、そのダウンの湿気を「化繊の寝袋」が吸収、そして発散という流れです。

これによってダウンの保温性がキープできれば成功です。

 

今回試した寝具は、

Moon Lence アウトドアベッド キャンプ コット
ハイキング 第二代 簡易 折りたたみ式

のコットベースにし地熱を避けます。

DOD(ディーオーディー) ソトネノサソイS
丸洗いシーツ付き 厚み4.5cmエアマット シングルサイズ CM1-620-TN

そしてインフレーター マットで寝心地を良くしたら

スノーピーク(snow peak) 寝袋 エントリーパックSS

スノーピーク(snow peak) 寝袋 エントリーパックSS
快適温度:13度、下限温度:5度

今回、導入した化繊の寝袋の中に

モンベル ダウンハガー800 #3(現行品ではなく前のモデル)

モンベル ダウンハガー800 #3
コンフォート温度:3度/リミット温度:-2度

今まで使用していたダウンの寝袋をインストールした重ね使い。

記事のトップ画像がその状態。

ちょっと分かりづらいですが、寝心地は抜群!フカフカです!

 

この日は8度くらいまでしか外気が下がらなかったので、さすがにポカポカです。

そのうえ、いつもなら「モンベル ダウンハガー800 #3」だけでやや熱くなり寝袋のジッパーを少し開けてしまうのですが、この組み合わせでは暑さ(湿度による蒸れ)を感じる事もなく非常に気持ちの良い睡眠がとれた気がします。

こころ無しか、寝起きのダウンが含んでいる湿気も少ない気がしました。

今回のテストで結論は出せないと思いますが、次回もっと気温の下がった状態で試してみたいと思います。

 

 

また次回、試しましたら追記します。

 

あっ!

スノーピークの「エントリーパックSS」ですが、寝心地も肌触りも通気性もとても良い感じです。

一点だけ気になる点が・・・

メーカーページに「収納ケースに入れてクッションとして使うこともできます」とありますが、かなりキツめで収納袋に入れることになるので片付けにも時間がかかってしまいちょっと残念。

一応クッションの形にはなりますがモコモコのパツンパツンです。

自宅での収納場所としてソファークッションとしてと考えていましたが、一般のクッションよりワンサイズ大きくフカフカ感が無いので、残念な事に押入れで保管することになりました・・・意外とかさばる。