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秋冬のキャンプとなると、朝晩は冷え込みテント内の暖房器具としてストーブを使うことが増えてきますね。

そんな時、気をつけなければなければならないのが「一酸化炭素中毒」

 

一酸化炭素は、不完全燃焼状態で炭素化合物が燃焼する際に発生し、無色・無臭。

更に空気とほぼ同じ比重(空気1とした重さで0.967)なので発生源を中心とし、時間が経てばテント内全体に広がってしまいます。

 

中毒症状と空気中の濃度について

一酸化炭素中毒の症状は下記のとおりですが、症状が出てからでは遅すぎるので、事前の対策と注意を怠らない事が大切です。

CO濃度 ppm 呼吸時間および症状
0.02% 200 ppm 2~3時間内に軽い頭痛
0.04% 400 ppm 1~2時間で前頭痛
2.5~3.5時間で後頭痛
0.08% 800 ppm 45分で頭痛、めまい、吐気
2時間で失神
0.16% 1600 ppm 20分で頭痛、めまい
2時間で致死
0.32% 3200 ppm 5~10分で頭痛、めまい
30分で致死
0.64% 6400 ppm 1~2分で頭痛、めまい
10~15分で致死
1.28% 12800 ppm 1~3分で死亡

※たとえ0.01%(100ppm)であっても幼児などの場合では、数時間でけいれんを起こすこともあります。

※LPガス安全委員会「CO中毒事故を防ぐには」より転載

 

主な発生点

  • 薪ストーブ
  • 石油ストーブ
  • ランタン
  • カセットガス

など、基本的に火器であれば多かれ少なかれ発生すると認識しておくべきですが、主に薪ストーブや石油ストーブは長時間火をつけっぱなしにするうえ、不完全燃焼になる可能性も高いのでより注意が必要ですね。

  

対策1

とにかく換気をする」です。

テントには隙間がありますが、基本的には密閉空間として考えておいた方が良いでしょう。

火器を使用しているだけでテント内の一酸化炭素濃度は上昇していきます。

小さなサイズのテントは空気量が圧倒的に少なく直ぐに一酸化炭素が充満しますし、床のあるタイプのテントやスカートのあるテントは密閉性が高いため新鮮な空気が入ってこないので、より注意が必要ですね。

換気の目安は?

一般的に活動時でも、30~1時間に一度は換気をした方が良いと言われています。

ランタンやバーナーなど小さな火を合う買う場合でも、テントのベンチレーションを全開にしておくのは当然として、ストーブなどの大きな火を扱う場合は、入り口を少し開けておいたりスカートの一部をまくりあげたりして常に空気が循環しやすい状態を作っておくのが大切です。

 

対策2

一酸化炭素チェッカーを使い、常に空気中の一酸化炭素濃度をチェックすする。

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対策3

テントから離れる時は火を消す。

戻ったら、直ぐに換気を行う。

 

火を消したり付けたりする瞬間は、火が不完全燃焼しやすい状態です。

消した火元から出た一酸化炭素が充満している可能性もありますので十分な換気をしましょう。

 

対策4

就寝時には火を消し、換気を行ってから寝る。

寝ている間が、最も危険です!

いつの間にか中毒になっていても、自分も気づかずにいつの間にか・・・なんて事になってしまう可能性が非常に高いです!

必ず火を消し、換気を行い、薪ストーブを使用している場合はストーブやストーブ内の炭をテントの外に出すなどの対策をすべきかもしれません。

 

 

最後に

基本的にテントメーカーさんとしては、ほとんどのテントが「火気厳禁」です。

一酸化炭素の問題だけでなく、ビニールやナイロン素材を使用したテントは非常に燃えやすいものです。

火器を扱う場合は「自己責任」で!そして、しっかりとした「知識」「対策」をしておくべきです。

どんなときでも火器を扱う以上、それをしっかり監視しコントロールするよう心がけましょう。

 

 

一酸化炭素中毒:Wiki

厚生労働省:一酸化炭素中毒(CO中毒)
 https://anzeninfo.mhlw.go.jp/yougo/yougo08_1.html

LPガス安全委員会:CO中毒事故を防ぐには
 http://www.lpg.or.jp/safety/safety04.html