2019年10月15日
やっと予約が取れ、楽しみにしていた「くりの木キャンプ場」へ行ってきました。
このキャンプ場は、群馬県の山の麓から少し登った小高い場所にあり、渋川市の夜景が独り占めできることで有名。
その夜景を眺めながら一夜を明かすため、車を走らせた高速道路でポツポツと雨が・・・
数日前から雨になることはわかっていたのですが、夜半すぎの予定だったはず・・・早すぎる!!
到着し、タープタープを張ったところで、スコールのような大雨となり数時間・・・
妻と二人で雨が止むのを待っていましたが、どうやらしばらく止みそうもありません・・・
マイテントのタシークを張ることも叶わず、この日はテントを使わず車中泊とする事に決定です。
まぁこんな事もあります。
とりあえずタープの準備が間に合っていたのは良かった!
食事と焚き火を楽しみながらの夜は過ごせそうです。
雨も降って寒いので夕食は煮込みラーメン
ネギをタップリとのせて頂きます!
温まる~!
その後は、途中の「とりせん子持店」で仕入れたお肉を焼きながら、モンドセレクション※ 2008~2019年 12年連続金賞受賞の白鶴酒造の「梅酒原酒」をチビチビと・・・のつもりがグビグビと😁
イワシの缶詰を炭火で温めて!
残った油で「にんにくのゴロッと揚げ」
うまい~!
地面には雨水が流れ込み、一時は小さな小川ができていましたが大事に至らず良かったよかった。
薪は、チェックインの際に購入
焚付用の「針葉樹(画面下側の木片)」と炭を作る用に「広葉樹」を一巻きつづ。
キャンプ場として大量に用意してあるようではなさそうなので、多く消費する人はどこかで調達してから向かうのが良いかもしれません。
さて、お腹も満たされ、ほろ酔い加減になった頃、雨も徐々に止んできました。
徐々に雨によるモヤが晴れてくると、眼下には渋川の夜景が!
雨上がりで空気が済んでいるのか、キラキラと瞬いて、宝石を零したような美しさ!!
来てよかった~!!!
こんな美しい夜景を眺めながら過ごせるなんて幸せ。
夜明け。
今回借りたのは、くりの木キャンプ場でも最も奥に位置し、最も高い場所にある「W-12」のオートサイト。
広々とした空間があり、同スペースの「W-10」「W-11」と並びます。
右からW-10」、真ん中が「W-11」、左が今回の巣「W-12」
サイト入り口方向から
サイト横から
パノラマにしたことで過剰に広く見えますが、まぁ広いです。
私のタープはスノーピークのTAKIBIタープ オクタ(TP-430)で大型ですが、余裕で2張りはできると思います。
地面は全般的に柔らかく、長めのペグもグイグイ打ち込めます。
芝は全体には広がっておらず、土のエリアが多いでしょうか。それでも水はけは良い方だと思いました。
(この広く空いた空間にテントが張れなかったのは残念・・・)
下の「W-1」から見るとこんな感じでかなり高さがあります。
W-10~W-12は、4WD車しか行くことのできない聖地(言い過ぎました)
サイトへ向かう、坂の入り口のこの斜面が4WDしか登ることを許してくれないのです!!(すみません、また言い過ぎました)
坂道を上から、直線部分は大した坂ではありません。
坂を登る前には、広場にサニタリーとアスレチック?があります。
サニタリーはとてもお洒落でキレイ!
洗面所は鏡が備え付けられ、特に女性には嬉しいでしょうね。
壁を挟んでの洗い場もキレイです。
トイレも良い感じ!
早朝の散歩から戻り、朝食をいただきます。
キャンプ朝の定番となったホットサンドとコーヒー。
お腹を満たしたら撤収。
一晩で、ガイロープには多くの蜘蛛の巣が!?
一晩でここまで作ったのに、壊すことになってゴメンなさい。
さて、くりの木キャンプ場ですが、オーナーさんがキャンプ好きで、北海道に行った際のキャンプ場にあこがれて作ったキャンプ場とのことでした。
どうりで、サニターリーや管理棟の作りもそうですが、キャンプ場全体の雰囲気が、愛を感じる素敵なキャンプ場でした。
今回は雨だったので、キャンプ場内の散策もほとんどできませんでしたが、また訪れたいです!
今度は晴レノ日に!
official site : くりの木キャンプ場
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