様々なソフトを使用していると、目的のソフトウェア以外でそれに付随したソフトウェアや、全く関係のないソフトウェアがインストールされてしまうことがあります。
便利なことにWindowsには、起動したソフトウェアのログを記録する機能があります。
今回はその設定を行ってみようと思います。
まず、
[ローカルセキュリティーポリシー]を開きます。
開き方は、[コントロールパネル]を開き、[管理ツール]→[ローカル セキュリティ ポリシー]と進みます。
次に、[セキュリティーの設定]から[管理ポリシー]→[プロセスの監査]と進み、開いた[プロセス追跡の監査のプロパティ]より、[次の場合に監査する]から必要な項目にチェックを入れこのウィンドウを閉じます。
今回は、通常時に動作している全てのソフトウェアを確認したいので[成功]と[失敗]両方にチェックを入れました。
これで今後起動したソフトウェアに関しては、失敗したものも含め全てログに記録されます。
このログを確認するには、[コントロールパネル]を開き、[管理ツール]→[イベントビューアー]と進み、[イベントビューアー(ローカル)]→[Windows ログ]→[セキュリティ]と進むと、時系列としてのログが表示されているはずです。
新たしいソフトをインストールしたり、動作に不安がある際には、何のソフトがどういったタイミングで起動しているかを確認しておくと、メンテナンスやトラブル時の対応策を見つけやすくなりますね。